基本方針

日頃より武雄市連合ＰＴＡへ、ご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。今年度、会長を務めさせて頂いております、御船が丘小学校所属の池田智博と申します。何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、ＰＴＡの組織は、保護者と教職員で構成されており「すべては子ども達のため」と、立場は違えども目的を共有して、よりよい学校を目指しております。また、ＰＴＡ活動では多くの交流があり、保護者、教職員、地域の方々とつながり、気づきや学びが生まれます。最初は不慣れでも活動を通じて会話が増え、相談や励まし、時に慰め喜び合うことで、親としての知見を広めることができる醍醐味がございます。

近年は、全国的にＰＴＡ改革が進められており、３年間のコロナ禍で組織・業務ともに見直しが行われ、働き方改革で保護者の負担感も意識されるようになりました。我々、武雄市連合ＰＴＡでも組織の透明化、効率化、活性化を考えて取り組みを行っていく必要があります。

そこで、今年度は武雄市内１６の小中学校ＰＴＡ・育友会の情報共有に注力してまいります。まずは、ホームページを開設し、小中学校ＰＴＡ・育友会が実施している事業などを掲載し、子どもの達の為に取り組んで頂いている沢山の取り組みを共有する環境を構築いたします。また、武雄市連合ＰＴＡとして情報の発信に努めて参ります。これにより、組織の透明化、他のＰＴＡ・育友会の事例を参考にすることで、色々な目線から事業を考えることができ事業の活性化に繋げ、業務の効率化などにお役立て頂けるよう、武雄市連合ＰＴＡならではのサポートを行って参ります。

最後に、ＰＴＡは、子どもを軸に保護者と教職員が同じ方向を向き、学校を核として地域と共に、人とつながり歩んできたからこそ長い歴史があります。組織の必要性や重要性を鑑みながら、新たな時代のあるべき姿を探求していくことが望まれます。
“地域の子ども達は地域で育てる”子ども達の育成には地域の皆様のお力添えが必要です。今年後も昨年に引き続き、武雄市連合ＰＴＡへの皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。